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院内紹介

主要検査設備

CT
Magnetic Resonance Imaging
(1.5テスラ MRI)

MRIとは、磁気共鳴画像のことです。人体を強い磁石内に置いて、特定の周波数を持った電磁波を照射すると、人体内の水素原子が一定の周波数の電磁波を発生します。これをアンテナで測定して画像化しているのです。X線を使うことなく、体内の状態を画像化する検査方法です。脳梗塞や脳腫瘍の有無を調べたり、記憶に関与する脳の萎縮を数値化することができます (認知症の評価に有用)。また脳血流の状態を色で評価することも可能です。さらに頚部や脳の血管を描出するMRA (Magnetic Resonance Angiography) を撮像すると、血管狭窄や動脈瘤の有無なども評価できます。なお撮像時間は、15~20分程になります。

MRI
Computed Tomography
(16列マルチスライス CT)

CTとは、コンピューター断層撮影法のことです。X線を通しながら、瞬時に体の横断面の写真を撮り、コンピューター処理をしてその画像を作りあげます。体の横断面の写真を2次元処理した輪切りの画像は、通常のレントゲン撮影では得られなかった体の深層部までも観察できます。さらに横断面の写真を立体的に3次元画像としてとらえることも可能です。特に頭部外傷では、骨折や頭蓋内出血の有無の評価に有用です。また造影剤を使用した3次元血管画像にて、動脈瘤など細かな血管病変も評価できます.撮像時間は、通常の画像で2~3分程度です。なお当院では被ばく低減技術を搭載したCTスキャナーを導入しています。

CR
Computed Radiography (CR):調整中

CRとは、X線画像の検出媒体に、スクリーン/フィルムに代わるイメージングプレート(IP)を使用し、IPに蓄積されたX線画像情報をデジタル化して画像処理することで、常に安定した画像を提供し、部位・目的に応じた画像処理効果により、診断精度の向上が図れます。

Pulse Wave Verocity (PWV)

PWVとは、脈波伝播速度のことで、心臓の拍動(脈波)が動脈を通じて手や足にまで届く速度のことです。動脈壁が厚くなったり、硬くなったりすると、動脈壁の弾力性がなくなり、脈波が伝わる速度が速くなります。すなわち、数値が高いほど動脈硬化が進行していることを意味します。これにより動脈の血管年齢を推定することができます。

Electrocardiogram (ECG)

ECGとは、心電図のことです。心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録することで心臓の病気が診断できます。特に、心房細動(心臓が細かく震える不整脈)があると、心臓の中の血栓がはがれて脳の血管に流れていき、脳梗塞を起こす可能性があります。この場合、通常の動脈硬化が原因で起こる脳梗塞より重篤になることが多いので注意が必要です。

Carotid Ultrasonography

頚動脈超音波検査のことで、一般的に頚動脈エコー検査と呼ばれています。身体の外から超音波をあてて、血管(頚動脈)の中を見る検査です。頚部の血管を調べることによって、全身の動脈硬化の程度を評価することができます。動脈硬化を起こすと血管壁が厚くなったり硬くなったりします。その様子を画像で確認でき、放射線の被ばくや痛みもありません。

医院風景

医院風景
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脳神経セントラルクリニックに通院されていた患者さまへ

当院は前開設者が急逝されたため、新規開業ということになります。これまで「脳神経セントラルクリニック」に通院されていた患者さまにおいては、カルテが抹消されておりますので新患扱いとなり、新たな診察券を発行致します。また初診として問診票にも記載していただかなければなりませんので、ご理解・ご協力の程お願い申し上げます。

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予約制について

当院では予約制を導入しておりますが、予約できるのは再来受診時からとなりますので、お電話での受診予約は受け付けておりません。ですから、まずは一度受診して下さい。なお、半年~1年毎に画像検査のみをされている方でも一度受診していただければ、次回以降の検査予約は電話でお受け致します。

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